土質試験

最新の試験機器で、より精密な数値を算出し提案いたします。

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建物や構造物の基礎検討に必要な地盤情報を最新の機器で算出します

■室内土質試験・力学試験

■繰り返し三軸試験機

 東日本大震災以降、構造物を支える地盤の耐震性への関心が非常に高くなっています。地震に伴う地盤の破壊現象は上部構造の耐震性に大きな影響を与えます。繰り返し三軸試験は地盤の液状化判定に必要な定数や地震応答解析に必要な地盤の変形特性を求める試験です。
 

■五連式定ひずみ速度圧密試験機

 従来の圧密試験機では8日程度要していた試験が、本新型試験機では3日程度で試験が完了し、お客様をお待たせしません。本試験機及び試験方法の特徴は以下の点が挙げられます。
①試験時間の短縮
②連続的なデータが得られる
③超軟弱土から硬質粘土、また有機質土から砂質粘土まで適用範囲が広い
④試験の自動化が容易である
⑤載荷に衝撃を伴わない

弊社で実施可能な試験

・土の土粒子試験
・土の含水比試験
・土の粒度試験
・土の液性限界試験
・土の塑性限界試験
・突き固めによる土の締固め試験
・土の透水試験
・土の湿潤密度試験
・土の強熱減量試験
・設計CBR試験
・修正CBR試験
・針貫入試験
・土の一軸圧縮試験
・土の三軸圧縮試験
・土の圧密試験
・土の配合試験
・六価クロム溶出試験(土壌分析項目)

■原位置試験

簡易支持力試験(キャスポル・エレフット)

■キャスポルによる支持力確認


【キャスポル】
 簡易支持力測定器 キャスポル」は、地盤の支持力特性値などをリアルタイムに評価できる三脚状の測定器です。
操作が単純・簡単で個人誤差が抑制でき、また反力が不要の為、狭い場所や山間部でも適用可能です。
 キャスポルで精度よく測定できる土質範囲は、最大粒径が37.5mm 以下、10mm 以上の礫を30%以上含まない土質材料の箇所です。キャスポルによる施工管理の適用範囲は、
①地盤支持力度が294.3(kN/m2)以下の構造物(高さ5m以下の各種擁壁、ボックスカルバート等)工事における支持力度算定
②クレーン機械等のアウトリガー設置地盤の支持力度算定
③道路工事おける路床のCBR 値および地盤反力係数の算定
 
 【エレフット】
表層地盤の持っている支持力を簡易な方法で計測するための地盤支持力試験機。反力として人の体重を利用することにより、重機などの大掛かりな装置を必要とせず、電源装置も必要ありません。
計測時間が非常に短く、一人でも計測が可能です。また、狭小な所でも地盤支持力の測定が可能です。
0~4375kN/m2までの支持力の測定が可能です。
 

孔内水平載荷試験

■孔内水平載荷試験

弊社で実施可能な原位置試験

・現場密度試験・現場CBR試験
・現場透水試験・地盤の平板載荷試験
・道路の平板載荷試験・孔内水平載荷試験
・シュミットロックハンマー試験
・簡易動的貫入試験
・ポータブルコーン試験(単管・二重管)
・スウェーデン式サウンディング試験(人力・自動)
・簡易支持力測定器(キャスポル・エレフット)

試料保管庫

 

採取した試料を状態よく養生可能な試料保管庫(恒温恒湿庫)を整備しています。

技能試験参加

 技術・品質の向上を図るため公益社団法人地盤工学会が主催する「技能試験」に定期的に参加しています。